寝起きに喉が乾く・痛い原因は口呼吸?寝ている間の乾燥対策

朝起きると、喉がカラカラに乾いていて、ひりひり痛いことがある。夜中に喉の乾きで目が覚めることもある。しっかり寝たはずなのに、朝から喉の調子が悪い。そんな悩みはありませんか。私自身、朝起きたときの喉のカラカラ感やイガイガに長く悩んでいて、その原因が寝ているあいだの口呼吸だと知って、驚いた経験があります。
寝起きに喉が乾いたり痛くなったりするのには、口呼吸が深く関わっていることがあります。この記事では、寝起きに喉が乾く原因と、寝ているあいだの口の乾燥を防ぐ対策を、同じ目線でまとめていきます。口呼吸そのものの原因や基本的な対策については、気づくと口が開いている。口呼吸の原因と鼻呼吸に変えるためにしたことにまとめているので、あわせて読んでみてください。
はじめにお伝えしておくと、私は医療の専門家ではありません。同じ悩みに向き合ってきたひとりとして、調べたことと自分の経験を正直に共有します。喉の痛みが強く続く、いびきや日中の眠気が気になるといった場合は、医療機関で相談してください。口の乾燥については、日本歯科医師会の相談ページ(日本歯科医師会 お口のなんでも相談「口腔乾燥」)も参考になります。
なぜ寝起きに喉が乾くのか
寝起きに喉が乾く大きな原因のひとつが、寝ているあいだの口呼吸です。口を開けたまま眠っていると、呼吸のたびに空気が直接喉を通り、喉や口の中が乾いていきます。さらに、寝ているあいだは唾液の分泌も減るため、乾燥がいっそう進みます。その結果、朝起きたときに喉がカラカラになったり、乾いた喉がひりひり痛んだりするのです。自分では口を開けて寝ている自覚がなくても、朝の喉の乾きが、その手がかりになることがあります。
寝ているあいだの口呼吸に気づくサイン
自分が寝ているあいだに口呼吸になっているかは、次のようなサインで気づけることがあります。
朝起きたときの喉や口の乾き
朝起きたときに喉がカラカラ、口の中がネバネバしている場合は、寝ているあいだに口呼吸になっていた可能性があります。
いびきや、家族からの指摘
家族に「寝ているとき口が開いている」「いびきをかいている」と言われたことがある人は、口呼吸のサインかもしれません。口が開くと、いびきもかきやすくなります。
朝の口臭
口呼吸で口の中が乾くと、朝の口臭も強くなりやすくなります。朝の口臭が気になる人は、朝起きたときの口臭がひどい原因と対策もあわせて読んでみてください。
朝の喉の乾きの原因が口呼吸だと知った日
私は長いあいだ、朝起きたときの喉のカラカラ感に悩んでいました。風邪でもないのに喉がひりひりして、水を飲まないと話しづらい。原因が分からずにいましたが、家族に寝ているとき口が開いていると言われて、はじめて口呼吸に気づきました。言われてみれば、朝の口の中のネバつきや口臭も、ずっと気になっていたものでした。原因がここにあったのかと納得し、寝ているあいだの口の乾燥を防ぐ工夫を始めたところ、朝の喉の不快感が少しずつ和らいでいきました。
寝ているあいだの乾燥を防ぐ対策
寝起きの喉の乾きを和らげるには、寝ているあいだの口の乾燥を防ぐことが大切です。できる対策を紹介します。
寝室の乾燥を防ぐ
寝室が乾燥していると、喉の乾きが進みます。加湿器を使ったり、洗濯物を室内に干したりして、寝室の空気が乾きすぎないようにすると、朝の喉の乾きが和らぎます。冬やエアコンを使う季節は、とくに意識したいポイントです。
枕元に水を用意しておく
夜中に喉が乾いて目が覚めるときは、枕元に水を置いておき、一口飲めるようにしておくと安心です。喉を潤しておくことで、乾燥による不快感を減らせます。
日中から鼻呼吸を意識する
寝ているあいだの口呼吸を減らすには、日中から鼻呼吸を意識して、口を閉じておく習慣をつけることが役立ちます。口周りの筋力を育てる体操も助けになります。鼻づまりが原因のときは、まず鼻の状態を整えることが先です。鼻の不調が続くときは、耳鼻咽喉科で相談してみてください。
口テープを検討する場合は慎重に
寝ているあいだの口呼吸対策として口テープを使う方法もありますが、使う前に知っておきたい注意点があります。いびきが大きい人や呼吸が気になる人は、自己判断で使う前に医療機関で相談してください。口テープの選び方や注意点は、口テープの選び方と使い方。口呼吸対策に使う前に知っておきたい安全のことにくわしくまとめています。
喉の痛みが続くときは
対策をしても喉の痛みや乾きが強く続く、いびきが大きい、日中に強い眠気があるといった場合は、口呼吸以外の原因や、注意が必要な状態のこともあります。自己判断せず、耳鼻咽喉科などの医療機関で相談してください。喉の乾きや口の乾き全般が気になる人は、口のネバつきと乾きが気になる。ドライマウスの原因とセルフケアも参考になります。
季節ごとの喉の乾燥対策
寝起きの喉の乾きは、季節によっても変わります。それぞれの季節に合わせて対策を少し変えると、一年を通して喉を守りやすくなります。
空気が乾く冬は、寝室の加湿がとくに大切です。加湿器を使ったり、濡れたタオルを干したりして、寝ているあいだの乾燥を防ぎましょう。夏やエアコンを使う季節も、冷房で空気が乾きやすいので油断できません。エアコンの風が直接あたらないようにしたり、必要に応じて加湿したりする工夫が役立ちます。花粉の季節などで鼻が詰まりやすいときは、口呼吸になりやすく、喉も乾きやすくなります。鼻の不調が続くときは、耳鼻咽喉科で相談して、鼻の通りを整えることも喉の乾燥対策につながります。私は季節に合わせて寝室の環境を整えるようにしてから、朝の喉の調子が安定してきました。その時期その時期に合ったケアで、快適な寝起きを目指しましょう。
よくある質問
寝起きの喉の乾きは口呼吸のせいですか
寝ているあいだの口呼吸が大きな原因のひとつです。口を開けて眠ると、喉が乾いて、朝にカラカラやひりひりを感じやすくなります。
自分が口を開けて寝ているか分かりません
朝の喉や口の乾き、いびき、家族からの指摘などが手がかりになります。朝の口臭が強いのも、ひとつのサインです。
加湿器を使うと変わりますか
寝室の乾燥を防ぐことで、朝の喉の乾きが和らぐことがあります。手軽に取り入れられる対策のひとつです。
喉の痛みが毎朝続きます
痛みが強く続く場合や、いびきや日中の眠気が気になる場合は、口呼吸以外の原因のこともあります。医療機関で相談してください。
まとめ
寝起きに喉が乾いたり痛くなったりするのは、寝ているあいだの口呼吸と、それによる乾燥が大きな原因です。寝室の乾燥を防ぐ、枕元に水を用意する、日中から鼻呼吸を意識するといった対策で、朝の喉の不快感は和らげられます。口テープを使う場合は、安全に配慮して慎重に取り入れてください。喉の痛みが強く続く、いびきや眠気が気になるときは、医療機関で相談しましょう。朝の喉のカラカラに悩んでいた過去の自分に伝えたいのは、原因が分かれば対策できるよ、ということです。あせらず、できることから続けていきましょう。


