自分が口呼吸か簡単にチェックする方法。サインと確かめ方

自分が口呼吸か簡単にチェックする方法。サインと確かめ方

口呼吸は口の乾きや口臭、いびきなど、いろいろな悩みの原因になると聞くけれど、そもそも自分が口呼吸かどうか、はっきり分からない。無意識のことだから、確かめようがない気がする。そんなふうに感じたことはありませんか。私自身、朝の口の乾きや口臭に悩んでいたとき、自分が口呼吸だとは思ってもいませんでした。あとから、いくつかのサインで気づけると知って、なるほどと思った経験があります。

口呼吸は無意識のうちに起きるため気づきにくいものですが、いくつかのサインで、自分が口呼吸かどうかを確かめることができます。この記事では、自分が口呼吸かどうかをチェックする方法を、できるだけ分かりやすくまとめていきます。口呼吸そのものの原因や基本的な対策については、気づくと口が開いている。口呼吸の原因と鼻呼吸に変えるためにしたことにまとめていますので、あわせて読んでみてください。

はじめにお伝えしておきますと、私は医療の専門家ではありません。同じ悩みに向き合ってきたひとりとして、調べたことと自分の経験を正直に共有します。いびきが大きい、日中の強い眠気があるといった場合は、医療機関で相談してください。口の乾燥については、公的な情報として日本歯科医師会の相談ページ(日本歯科医師会 お口のなんでも相談「口腔乾燥」)も参考になります。

なぜ自分の口呼吸に気づきにくいのか

口呼吸が気づきにくいのは、呼吸をふだん無意識にしているからです。とくに、集中しているときや寝ているあいだは、自分がどう呼吸しているかを意識できません。そのため、口呼吸になっていても、自分では自覚がないまま過ごしていることがよくあります。だからこそ、いくつかのサインを手がかりに、意識して確かめてみることが大切です。

口呼吸かどうかのセルフチェック

自分が口呼吸かどうかを確かめる、いくつかのチェックポイントを紹介します。あてはまるものが多いほど、口呼吸の可能性があります。

朝の口や喉の乾き

朝起きたときに、口の中がカラカラ、喉がひりひりしている場合は、寝ているあいだに口呼吸になっていた可能性があります。寝起きの喉の乾きが気になる人は、寝起きに喉が乾く・痛い原因は口呼吸?寝ている間の乾燥対策もあわせて読んでみてください。

気づくと口が開いている

日中、ふと気づいたときに口がぽかんと開いている、唇が乾きやすい、という人は、口呼吸の癖があるかもしれません。集中しているときにとくに口が開きやすくなります。

いびきや、家族からの指摘

家族に、寝ているとき口が開いている、いびきをかいていると言われたことがある人は、口呼吸のサインです。口が開くと、いびきもかきやすくなります。

朝の口臭が強い

口呼吸で口の中が乾くと、朝の口臭が強くなりやすくなります。朝の口臭が気になる人は、朝起きたときの口臭がひどい原因と対策も参考になります。

簡単にできる確かめ方

サインのほかにも、その場でできる簡単な確かめ方があります。ひとつは、リラックスしているときに、自分の唇が自然と閉じているか、それとも開いているかを意識してみることです。気を抜いたときに口が開いているなら、口呼吸の癖があるかもしれません。また、鏡の前で口を閉じて鼻で呼吸してみて、苦しくないかを確かめる方法もあります。鼻呼吸が苦しい場合は、鼻づまりが口呼吸の原因になっていることも考えられます。こうした確かめ方で、自分の呼吸の癖を意識するきっかけになります。

自分が口呼吸だと気づいたころ

私は、朝の口の乾きや口臭に長く悩んでいましたが、自分が口呼吸だとは思っていませんでした。あるとき、家族に寝ているとき口が開いていると言われて、はじめて気づいたのです。言われてみれば、日中も気を抜くと口が開いていることが多く、思いあたることばかりでした。自分が口呼吸だと気づけたことで、鼻呼吸を意識するという対策に取り組めるようになりました。気づくことが、すべての対策の出発点だと実感しました。

口呼吸だと分かったら

もし自分が口呼吸だと分かったら、鼻呼吸に近づけるための対策を始めてみましょう。日中に口を閉じて鼻で呼吸することを意識する、口周りの筋力を育てる体操をする、鼻づまりがあるときは鼻の状態を整える、といったことが役立ちます。就寝中の対策として口テープを使う方法もありますが、いびきが大きい人や呼吸が気になる人は、使う前に医療機関で相談してください。口テープの選び方や注意点は、口テープの選び方と使い方。口呼吸対策に使う前に知っておきたい安全のことにまとめています。口の乾き全般が気になる人は、口のネバつきと乾きが気になる。ドライマウスの原因とセルフケアも参考になります。

チェックのあと続けたい鼻呼吸の習慣

自分が口呼吸だと分かったら、そこからが本当のスタートです。無理なく続けられる鼻呼吸の習慣を、生活のなかに取り入れていきましょう。

まず、日中に気づいたときに、口を閉じて鼻で呼吸することを意識します。パソコンやスマホに集中していると口が開きやすいので、見えるところに小さなメモを貼っておくと、気づきやすくなります。あわせて、口を大きく動かす体操で口周りの筋力を保つと、口を閉じておく力がついて、自然と鼻呼吸に近づきます。姿勢も大切で、下を向いた前かがみの姿勢はあごが落ちて口が開きやすくなるので、背すじを伸ばすことを意識してみてください。鼻づまりが口呼吸の原因になっている場合は、まず鼻の状態を整えることが先です。こうした習慣を少しずつ積み重ねることが、口の乾きや口臭、いびきといった悩みを根っこから和らげることにつながります。気づけたいまから、ひとつずつ始めていきましょう。

よくある質問

自分が口呼吸か、どうすれば分かりますか

朝の口や喉の乾き、気づくと口が開いている、いびき、朝の口臭などが手がかりになります。あてはまるものが多いほど、口呼吸の可能性があります。

寝ているあいだの口呼吸はどう確かめますか

朝起きたときの喉や口の乾き、家族からのいびきや口の開きの指摘が手がかりになります。朝の口臭が強いのも、ひとつのサインです。

鼻呼吸が苦しいときはどうすればいいですか

鼻づまりが口呼吸の原因になっていることがあります。鼻の不調が続くときは、耳鼻咽喉科で相談すると、根っこから整えやすくなります。

口呼吸だと分かったら何をすればいいですか

日中の鼻呼吸の意識、口周りの筋トレ、鼻の状態を整えることなどが役立ちます。就寝中の口テープは、安全に配慮して慎重に取り入れてください。

まとめ

口呼吸は無意識のうちに起きるため気づきにくいものですが、朝の口や喉の乾き、気づくと口が開いている、いびき、朝の口臭といったサインで、自分が口呼吸かどうかを確かめることができます。リラックス時に口が開いていないか意識したり、鼻呼吸が苦しくないか確かめたりするのも手がかりになります。口呼吸だと分かったら、鼻呼吸に近づける対策を始めてみましょう。気づくことが、すべての対策の第一歩です。口の乾きや口臭の原因が分からずにいた過去の自分に伝えたいのは、まず自分の呼吸を確かめてみて、ということです。あせらず、できることから続けていきましょう。

あなたへのおすすめ