口臭の種類を解説。生理的・食べ物・口の中・体の状態による違い

口臭の種類を解説。生理的・食べ物・口の中・体の状態による違い

口臭とひとことで言っても、いつも強いわけではなく、朝だけ気になる人もいれば、緊張したときに気になる人もいます。ニンニクを食べたあとのような一時的なものもあれば、なかなか消えないものもあります。実は、口臭にはいくつかの種類があり、それぞれ原因も対策もちがいます。私自身、自分の口臭がどの種類にあてはまるのかを知ってから、対策の方向がはっきりして、ずいぶん取り組みやすくなった経験があります。

この記事では、口臭の主な種類と、それぞれの特徴や対策を、できるだけ分かりやすく整理していきます。口臭全体の対策については、口臭が気になって人に近づけない。原因と自分でできる対策にまとめていますので、あわせて読んでみてください。

はじめにお伝えしておきますと、私は歯科の専門家ではありません。同じ悩みに向き合ってきたひとりとして、調べたことと自分の経験を正直に共有します。強い口臭が続く場合は、歯科で相談してください。口臭については、公的な情報として日本歯科医師会の相談ページ(日本歯科医師会 お口のなんでも相談「口臭」)も参考になります。

口臭にはいくつかの種類があります

口臭は、その原因によって、いくつかの種類に分けて考えることができます。大きく分けると、誰にでもある自然な口臭、食べ物や嗜好品による一時的な口臭、そして口の中や体の状態が関わる口臭です。自分の口臭がどれにあてはまるかを知ると、どこにアプローチすればよいかが見えてきます。順番に見ていきましょう。

誰にでもある生理的な口臭

まず、誰にでもある自然な口臭です。起きたばかりのとき、空腹のとき、緊張しているときなどは、唾液の分泌が減って口の中の細菌が増え、口臭が強くなります。これは生理的口臭と呼ばれ、多くの人にある自然なものです。とくに朝は口臭が強くなりやすく、これは心配のいらないものです。朝の口臭が気になる人は、朝起きたときの口臭がひどい原因と対策もあわせて読んでみてください。この種類の口臭は、歯みがきや食事、水分でケアすれば落ち着いていきます。

食べ物や嗜好品による口臭

次に、食べ物や嗜好品による口臭です。ニンニクやニラ、ネギ、お酒、たばこ、コーヒーなどをとると、一時的に口臭が強くなります。これらは体の中を通って息に出てくるため、歯みがきだけではなかなか消えません。この種類の口臭は一時的なもので、時間がたてば自然に和らいでいきます。大事な予定の前は、こうしたものを控えるだけでも変わります。

口の中の状態が関わる口臭

そして、口の中の状態が関わる口臭です。口臭の原因の多くは、実はこの口の中にあると言われています。舌の汚れ、歯や歯のあいだの汚れ、歯ぐきのトラブル、臭い玉、口の乾きなどが、口臭のもとになります。この種類の口臭は、毎日のケアで和らげていけるものが多いです。舌の汚れが気になる人は舌の白い汚れ(舌苔)が気になる。原因とやさしい取り方を、口の乾きが気になる人は口のネバつきと乾きが気になる。ドライマウスの原因とセルフケアもあわせて読んでみてください。

体の状態が関わる口臭

まれに、体の状態が関わる口臭もあります。ただし、口臭全体のなかでは多くありません。口の中のケアをしっかりしても口臭が続き、体の別の不調もある、といった場合には、体の要因も考えられます。口臭を胃のせいだと思い込みがちですが、実際には口の中が原因のことが多いです。くわしくは、口臭の原因は胃から?体の中と口の中、本当の原因を徹底解説もあわせて読んでみてください。この種類が疑われる場合は、自己判断せず医療機関で相談することが大切です。

自分の口臭の種類を知って楽になった話

私は、自分の口臭がどういうものか分からず、ただ漠然と不安を抱えていました。でも、口臭に種類があると知り、自分の場合は朝や緊張したときに強くなる生理的なものと、舌の汚れや口の乾きが関わるものが中心だと整理できたことで、対策の方向がはっきりしました。やみくもに悩むより、自分の口臭がどの種類かを知るほうが、ずっと落ち着いて取り組めます。種類を知ることが、対策の第一歩になりました。

種類がまざることもあります

ここまで口臭の種類を分けて紹介してきましたが、実際には、いくつかの種類がまざっていることも少なくありません。自分の口臭がひとつの種類だけとは限らない、と知っておくと、対策がしやすくなります。

たとえば、朝は生理的な口臭が強く、日中は舌の汚れや口の乾きが関わる口臭が気になる、という人もいます。前の日にニンニクを食べていれば、そこに食べ物による口臭も重なります。このように種類がまざっている場合は、どれかひとつだけを対策しても、すっきりしないことがあります。だからこそ、まずは口の中のケアという土台を整えたうえで、自分の生活のなかで口臭が強くなる場面を思い返し、あてはまる種類に順番にアプローチしていくのがおすすめです。ひとつずつ見直していけば、まざった口臭も少しずつ和らいでいきます。私も、複数の種類が重なっていると気づいてから、土台のケアを整えつつ、場面ごとに対策を足していくことで、落ち着いて向き合えるようになりました。

よくある質問

口臭にはどんな種類がありますか

大きく分けると、誰にでもある生理的な口臭、食べ物や嗜好品による一時的な口臭、口の中の状態が関わる口臭、体の状態が関わる口臭があります。

自分の口臭がどの種類か知るにはどうすればいいですか

いつ強くなるか(朝や緊張時か、食べ物のあとか、いつも続くか)を意識してみると、種類の見当がつきやすくなります。口の中のケアで和らぐなら、口の中が原因のことが多いです。

いちばん多い口臭の種類は何ですか

口臭の原因の多くは口の中にあると言われています。舌の汚れや歯ぐき、口の乾きなどが関わる口臭が多く、これらは毎日のケアで和らげていけます。

種類が分からないときはどうすればいいですか

まず口の中のケアを見直し、それでも続く場合は歯科で相談してください。原因がはっきりすると、対策もしやすくなります。

まとめ

口臭には、誰にでもある生理的な口臭、食べ物や嗜好品による一時的な口臭、口の中の状態が関わる口臭、体の状態が関わる口臭など、いくつかの種類があります。それぞれ原因も対策もちがうので、自分の口臭がどの種類にあてはまるかを知ることが、対策の第一歩になります。口臭の原因の多くは口の中にあるので、まずは口の中のケアから見直してみてください。漠然と不安を抱えていた過去の自分に伝えたいのは、種類を知れば対策の方向が見えるよ、ということです。あせらず、できることから続けていきましょう。

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