口テープの選び方と使い方。口呼吸対策に使う前に知っておきたい安全のこと

口テープの選び方と使い方。口呼吸対策に使う前に知っておきたい安全のこと

寝ているあいだの口呼吸をなんとかしたくて、口テープを使ってみたい。でも種類がたくさんあって、どれを選べばいいのか、そもそも安全なのかがわからない。そんなふうに迷っていませんか。私自身、朝起きたときの喉のカラカラ感や口臭が気になって、口テープに興味を持ったものの、使っていいものか不安で、しばらく手を出せずにいました。

この記事では、口テープの選び方と使い方、そして使う前に必ず知っておいてほしい安全のポイントを、同じ目線でまとめていきます。口呼吸そのものの原因や基本的な対策については、気づくと口が開いている。口呼吸の原因と鼻呼吸に変えるためにしたことにくわしくまとめているので、あわせて読んでみてください。

はじめにお伝えしておくと、私は医療の専門家ではありません。同じ悩みに向き合ってきたひとりとして、調べたことと自分の経験を正直に共有します。いびきが大きい、日中に強い眠気があるといった場合は、口テープを使う前に医療機関で相談してください。

口テープはどんなもの?できることの範囲

口テープは、睡眠中に口が開かないよう、唇にはって口を閉じておくためのアイテムです。鼻呼吸をうながし、口の乾燥や軽いいびきを和らげることを目指すものです。ただし、いちばん大事なこととして、口テープは口呼吸やいびきの原因そのものを治すものではありません。あくまで軽い予防を目的とした補助的なアイテムだと知っておくことが、選ぶうえでも使ううえでも大切です。

口テープを選ぶときのポイント

口テープを選ぶときに、意識しておきたいポイントを紹介します。

肌にやさしいか

唇やそのまわりの皮膚は敏感なので、肌にやさしい素材や、はがすときに負担の少ないタイプを選ぶと安心です。肌が弱い人は、まず短い時間から試すのがおすすめです。

はがれにくさと呼吸のしやすさ

寝ているあいだにはがれにくいこと、そして万が一のときに口で呼吸できる形状かどうかも大切です。全体をふさぐタイプより、中央だけをとめるタイプや、縦に一本はるタイプなど、いろいろな形があるので、自分が安心して使えるものを選びましょう。

続けやすさ

毎晩使うものなので、はりやすく、はがしやすく、無理なく続けられるものを選ぶのがおすすめです。

口テープの使い方のコツ

使うときは、唇のまわりを清潔にして、乾いた状態ではると、はがれにくくなります。最初から毎晩長時間使うのではなく、まずは短い時間や、起きている時間に試して、違和感がないかを確かめてから使うと安心です。口のまわりの乾燥が気になるときは、はる前に保湿をしておくと、はがすときの負担が減ります。口の乾き全般が気になる人は、口のネバつきと乾きが気になる。ドライマウスの原因とセルフケアもあわせて読んでみてください。口の乾燥については、日本歯科医師会の相談ページ(日本歯科医師会 お口のなんでも相談「口腔乾燥」)も参考になります。

使う前に必ず知っておきたい安全のこと

ここはこの記事でいちばん大切な部分です。口テープは便利な一方で、人によっては使わないほうがよい場合があります。いびきが非常に大きい人や、睡眠中に呼吸が止まっているかもしれない人が自己判断で使うと、かえって危険なことがあります。日中に強い眠気がある、家族に呼吸が止まっていたと言われた、といったサインがあるときは、口テープに頼る前に、必ず医療機関で相談してください。また、鼻づまりがあるときに無理に口を閉じるのも避けましょう。鼻が通らないときは、まず鼻の状態を整えることが先です。口テープはあくまで補助的なものとして、安全に配慮して使ってください。

私が口テープを試して感じたこと

私は最初、いきなり毎晩使うのがこわかったので、休日の昼寝のときに短時間だけ試してみました。違和感がないことを確かめてから、少しずつ夜にも使うようにしたところ、朝起きたときの喉のカラカラ感が和らいだ気がしました。ただ、口テープだけに頼るのではなく、日中の鼻呼吸の意識や口周りの体操も続けたことで、根っこの部分から少しずつ変わっていったように思います。テープは補助、習慣づくりが本筋、と考えるのがちょうどよかったです。

口テープと一緒に続けたい鼻呼吸の習慣

口テープはあくまで補助なので、日中の習慣づくりと組み合わせると、根っこの部分から変わっていきます。せっかく使うなら、まわりのケアも一緒に取り入れてみましょう。

まず、起きているあいだに、気づいたら口を閉じて鼻で呼吸することを意識します。パソコンやスマホに集中していると口が開きやすいので、見えるところに小さなメモを貼っておくと気づきやすくなります。あわせて、口を大きく動かす体操で口周りの筋力を保つことも役立ちます。口を閉じておく力がつくと、自然と鼻呼吸に近づいていきます。鼻づまりが口呼吸の原因になっている場合は、まず鼻の状態を整えることが先です。鼻の不調が続くときは耳鼻咽喉科で相談すると、根っこから改善しやすくなります。テープに頼りきりにせず、こうした習慣を少しずつ積み重ねることが、遠回りのようでいちばんの近道でした。

よくある質問

口テープを使えばいびきは治りますか

口テープは軽いいびきや口の乾きの予防を目的としたもので、原因そのものを治すものではありません。いびきが大きい場合は、自己判断せず医療機関で相談してください。

毎晩使っても大丈夫ですか

肌に合っていて違和感がなければ続けられますが、まずは短い時間から試して、肌や呼吸に問題がないか確かめてから使うと安心です。

鼻づまりがあるときも使っていいですか

鼻が通らないときに無理に口を閉じるのは避けてください。まず鼻の状態を整えることが先です。鼻の不調が続くときは耳鼻咽喉科で相談しましょう。

肌がかぶれてしまうときは

肌にやさしいタイプに変えるか、使用を中止してください。かぶれが続くときは皮膚科で相談すると安心です。

まとめ

口テープは、睡眠中の口呼吸や軽いいびき、口の乾きを和らげることを目指す補助的なアイテムです。選ぶときは、肌にやさしく、はがれにくく、続けやすいものを。使うときは短い時間から試し、口のまわりを清潔にしてはるのがコツです。ただし、いびきが大きい人や呼吸が気になる人は、使う前に必ず医療機関で相談してください。口テープはあくまで補助で、鼻呼吸の習慣づくりが本筋です。あせらず、安全に気をつけながら続けていきましょう。

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