知覚過敏用歯みがき粉の選び方と使い方。しみる歯のための成分と続け方

知覚過敏用歯みがき粉の選び方と使い方。しみる歯のための成分と続け方

歯がしみるのをなんとかしたくて、知覚過敏用の歯みがき粉を使ってみたい。でも種類がたくさんあって、どれを選べばいいのか、本当に効くのか、どう使えばいいのかがわからない。そんなふうに迷っていませんか。私自身、しみる歯に悩んでいたとき、歯みがき粉のパッケージを前にどれを選べばいいのか途方に暮れた経験があります。

この記事では、知覚過敏用の歯みがき粉の選び方と、しみる歯のための使い方のコツ、そして私が続けてみて感じたことを、同じ目線でまとめていきます。知覚過敏そのものの原因や基本的なセルフケアについては、歯がしみる知覚過敏の原因と治し方。むし歯との見分け方、自分でできるセルフケアにくわしくまとめているので、あわせて読んでみてください。

はじめにお伝えしておくと、私は歯科の専門家ではありません。同じ悩みに向き合ってきたひとりとして、調べたことと自分の経験を正直に共有します。しみる症状が続く場合は、むし歯など別の原因のこともあるので、歯科で相談してください。

知覚過敏用の歯みがき粉とは

知覚過敏用の歯みがき粉には、しみる刺激を和らげる働きが期待できる成分が入っているものがあります。ふつうの歯みがき粉との大きな違いは、しみる歯のために作られているという点です。ただし、これは一度使ってすぐ効果が出るというより、毎日続けることで少しずつ和らいでいくタイプのものが多いです。あせらず続けることが前提だと知っておくと、選ぶときの気持ちも変わってきます。知覚過敏について公的な情報を確認したい場合は、日本歯科医師会の相談ページ(日本歯科医師会 お口のなんでも相談「知覚過敏」)も参考になります。

選ぶときのポイント

知覚過敏用の歯みがき粉を選ぶときに、意識しておきたいポイントを紹介します。

しみる歯のための成分が入っているか

知覚過敏用として作られたものには、しみる刺激を和らげる成分が入っています。パッケージに知覚過敏用と書かれているかを目安に選ぶとよいでしょう。あわせて、歯を強くする働きが期待できる成分が入っているものもあります。

研磨剤がやさしいか

研磨剤の粒子が粗いものでゴシゴシ磨くと、かえって歯や歯ぐきを傷めてしまうことがあります。知覚過敏が気になるときは、歯にやさしいタイプを選び、やさしく磨くことが大切です。

続けやすいか

毎日続けることが前提なので、味や使い心地が自分に合っていて、続けやすいと感じるものを選ぶのがおすすめです。無理なく毎日使えることが、いちばん大切です。

知覚過敏用歯みがき粉の使い方のコツ

選んだあとは、使い方も大切です。やわらかめの歯ブラシで、力を入れずにやさしく磨きます。ゴシゴシ強く磨くのは逆効果なので、毛先が広がらない程度の力を意識してください。磨いたあとは、成分が歯に触れる時間をつくるために、口をゆすぎすぎないのもコツです。しみる部分に少し歯みがき粉をなじませるようにする使い方もあります。強く磨いて歯を傷めないという意味では、着色を落とそうとしてゴシゴシしないことも大切なので、歯の黄ばみ・着色汚れが気になる。ステインの原因と落とし方・予防もあわせて読んでみてください。食いしばりでしみることもあるので、あごのこわばりが気になる人はあごが疲れる、気づくと食いしばっている。原因とセルフケアも参考になります。

私が歯みがき粉を続けて感じたこと

私は最初、すぐに効かないことにあせって、あれこれ変えてしまっていました。でも、知覚過敏用の歯みがき粉は毎日続けてこそ、と知ってからは、ひとつのものをやさしく使い続けるようにしました。数週間続けるうちに、少しずつしみる回数が減っていき、あのときあせらず続けてよかったと思いました。合わせて、やわらかい歯ブラシに変えて力を抜いたことも大きかったです。道具と使い方の両方を見直すことが、しみる歯には効きました。

それでも改善しないときは

歯みがき粉を続けてもしみる症状が改善しない、痛みが強くなる、特定の歯がずっと気になるという場合は、むし歯など別の原因が隠れていることもあります。自己判断せず、歯科で相談してください。歯科では、しみ止めの処置や、原因の確認をしてもらえます。セルフケアと並行して一度診てもらうと、安心して続けられます。

歯みがき粉とあわせたいセルフケア

知覚過敏用の歯みがき粉は、それだけに頼るより、しみる原因を減らすセルフケアとあわせると、より効果を感じやすくなります。せっかく続けるなら、まわりの習慣も一緒に見直してみましょう。

まず、やわらかめの歯ブラシに変えて、力を入れずにやさしく磨くことが基本です。強い歯みがきは、歯や歯ぐきを削ってしみる原因になります。次に、炭酸や柑橘類など酸性のものを口にした直後は、歯の表面がやわらかくなっているので、すぐに磨かず、少し時間をおくか、まず水で口をゆすいでおきましょう。歯ぎしりや食いしばりがしみる原因になっていることもあるので、日中に上下の歯を離すよう意識するのも役立ちます。こうした小さな習慣を歯みがき粉と一緒に続けることで、しみる歯は少しずつ落ち着いていきます。歯を強く保つという意味では、フッ素入りの歯みがき粉を取り入れるのもひとつの方法です。

よくある質問

知覚過敏用の歯みがき粉はどれくらいで効きますか

毎日続けることで少しずつ和らいでいくタイプが多いです。数週間は続けて様子を見るのがおすすめです。

ふつうの歯みがき粉と併用してもいいですか

併用もできますが、知覚過敏が気になるあいだは、知覚過敏用のものを続けて使うほうが、成分の働きを感じやすくなります。

磨いたあとにしっかりゆすいだほうがいいですか

成分を歯に残すため、ゆすぎすぎないほうがよいとされています。少量の水で軽くゆすぐ程度がおすすめです。

使っても効かないときはどうすればいいですか

しみる症状が続く場合は、別の原因のこともあります。歯科で相談して、原因を確かめてもらいましょう。

まとめ

知覚過敏用の歯みがき粉は、しみる歯のための成分が入っていて、研磨剤がやさしく、続けやすいものを選ぶのがおすすめです。使うときは、やわらかい歯ブラシで力を入れずにやさしく磨き、ゆすぎすぎないのがコツです。毎日続けることで少しずつ和らいでいくので、あせらず続けてください。改善しないときは、むし歯など別の原因のこともあるので、歯科で相談しましょう。歯みがき粉選びに途方に暮れていた過去の自分に伝えたいのは、やさしく続けることがいちばんだよ、ということです。あせらず続けていきましょう。

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