リップクリーム・リップ美容液の選び方。乾燥する唇のための保湿ケア

唇の乾燥や荒れをなんとかしたくて、リップクリームやリップ美容液を新しく選びたい。でも種類がたくさんあって、どれが自分に合うのか、どう使えばいいのかがわからない。塗ってもすぐ乾いてしまうのはなぜだろう。そんなふうに迷っていませんか。私自身、乾燥する季節になると唇が荒れて、リップクリームを塗っているのに追いつかない、という悩みを毎年くり返していました。
この記事では、リップクリームやリップ美容液の選び方と、うるおいを保つ塗り方のコツを、同じ目線でまとめていきます。唇の乾燥や荒れそのものの原因や基本的なケアについては、唇の乾燥・荒れ・縦じわが気になる。原因と毎日続けやすいリップケアにくわしくまとめているので、あわせて読んでみてください。
はじめにお伝えしておくと、私は皮膚の専門家ではありません。同じ悩みに向き合ってきたひとりとして、調べたことと自分の経験を正直に共有します。荒れがひどく続く、痛みや腫れがあるといった場合は、皮膚科で相談してください。
リップアイテムにはどんなものがある
唇のケア用のアイテムには、いくつかの種類があります。手軽に塗れるスティックタイプのリップクリームは、日中のこまめなケアに向いています。うるおいをたっぷり与えたいときは、こっくりしたバームタイプや、リップ美容液もあります。夜の集中ケア用に、寝ているあいだにうるおいを保つタイプもあります。日中用と夜用で使い分けると、より効果を感じやすくなります。
選ぶときのポイント
リップアイテムを選ぶときに、意識しておきたいポイントを紹介します。
保湿成分が入っているか
うるおいを保つ成分や、植物由来の油分が入ったものは、乾きがちな唇のケアに向いています。乾燥が気になるときは、こっくりした高保湿タイプを選ぶとよいでしょう。
刺激が少ないか
唇が荒れているときは敏感になっているので、刺激の少ない、やさしい使い心地のものを選ぶと安心です。荒れているときに香料などが刺激になることもあるので、シンプルなものから試すのがおすすめです。
使うシーンに合っているか
日中こまめに塗るなら手軽なスティック、夜の集中ケアなら高保湿タイプ、というように、使う場面に合わせて選ぶと無理なく続けられます。
うるおいを保つ塗り方のコツ
リップクリームは、乾いてから塗るより、乾く前にこまめに塗るほうが効果的です。塗るときは、唇の縦じわに沿って縦方向にすべらせると、溝までうるおいがいきわたりやすくなります。ゴシゴシ強くこするのではなく、やさしくのせるように塗るのがコツです。夜は、高保湿タイプやリップ美容液をたっぷり塗って寝ると、寝ているあいだもうるおいを保てます。乾燥の原因になる口呼吸がある人は、気づくと口が開いている。口呼吸の原因と鼻呼吸に変えるためにしたこともあわせて読んでみてください。口の中の乾きが気になる人は、口のネバつきと乾きが気になる。ドライマウスの原因とセルフケアも参考になります。
やってしまいがちな失敗
唇が乾くと、つい唇をなめたり、むけた皮をむしったりしてしまう人は多いです。私もそうでした。でも、なめると唾液が蒸発するときにかえって水分が奪われ、皮をむしると唇が傷ついて、よけいに荒れてしまいます。乾いたなと思ったら、なめるのではなくリップを塗る。むけた皮は無理にむしらず、保湿して自然に落ち着くのを待つ。この癖を手放すだけで、荒れ方がずいぶん変わります。せっかくよいリップを選んでも、この癖が残っていると効果を感じにくいので、あわせて見直してみてください。
季節や場面に合わせた唇ケア
唇の乾きは、季節や場面によって変わります。それぞれに合わせてケアを少し変えると、荒れを防ぎやすくなります。
空気が乾く冬や、エアコンの効いた部屋では、いつもよりこまめにリップを塗り、夜の高保湿ケアもしっかり行いましょう。日ざしの強い季節は、唇も紫外線の影響を受けるので、紫外線対策のできるリップを選ぶのもひとつの方法です。マスクをつけていると、こすれて唇が荒れやすくなることもあるので、こすれによる刺激をやわらげるためにも保湿を欠かさないことが大切です。私は季節によってリップを使い分けるようにしてから、一年を通して唇の調子が安定してきました。自分の生活の場面を思い浮かべながら、それに合ったケアを選んでみてください。
よくある質問
リップクリームは一日に何回塗っていいですか
乾きを感じたらこまめに塗って大丈夫です。乾く前に塗っておくほうが、荒れの予防になります。
スティックとバーム、どちらがいいですか
日中の手軽なケアにはスティック、しっかり保湿したいときや夜のケアにはバームや美容液が向いています。使い分けるのもおすすめです。
塗ってもすぐ乾くのはなぜですか
唇をなめる癖や口呼吸で乾いている場合があります。塗り方だけでなく、こうした癖も一緒に見直すと変わってきます。
荒れがひどいときはどうすればいいですか
ケアを続けても荒れがひどく続く、痛みや腫れがある場合は、皮膚科で相談してください。
まとめ
リップクリームやリップ美容液は、保湿成分が入っていて、刺激が少なく、使うシーンに合ったものを選ぶのがおすすめです。塗るときは、乾く前にこまめに、縦じわに沿ってやさしく。夜は高保湿タイプで集中ケアをするとうるおいを保てます。あわせて、なめる・むしる癖を手放すことも大切です。荒れがひどく続くときは、皮膚科で相談してください。毎年の荒れをあきらめていた過去の自分に伝えたいのは、選び方と塗り方で変えていけるよ、ということです。あせらず続けていきましょう。

