ウォーターピックで臭い玉は取れる?口腔洗浄器の使い方と注意点

臭い玉を自分で取りたいけれど、綿棒でつつくのはこわい。水の力で洗い流せるウォーターピックのような口腔洗浄器なら、安全に取れるのだろうか。そんなふうに気になったことはありませんか。私自身、臭い玉を無理に取ろうとして失敗したあと、水で流すタイプの道具が気になって、いろいろ調べた経験があります。
この記事では、ウォーターピックのような口腔洗浄器で臭い玉ケアをするときの考え方と、使うときの注意点を、できるだけ分かりやすくまとめていきます。臭い玉の除去グッズ全般については、臭い玉の除去グッズと自分でできる出し方。安全に使うための選び方にまとめていますので、あわせて読んでみてください。臭い玉そのものの正体や基本的な対処は、臭い玉(膿栓)はなぜできる?正体と安全な取り方も参考になります。
はじめにお伝えしておきますと、私は歯科や医療の専門家ではありません。同じ悩みに向き合ってきたひとりとして、調べたことと自分の経験を正直に共有します。無理な除去は喉を傷つけることがあるので、心配なときは耳鼻咽喉科で相談してください。口臭については、公的な情報として日本歯科医師会の相談ページ(日本歯科医師会 お口のなんでも相談「口臭」)も参考になります。
ウォーターピックのような口腔洗浄器とは
ウォーターピックに代表される口腔洗浄器は、細い水流を出して、歯のすき間や歯と歯ぐきの境目の汚れを洗い流す道具です。もともとは歯や歯ぐきのケアのための道具ですが、水の力でやさしく洗い流せることから、臭い玉のケアに使おうと考える人もいます。綿棒などで直接こするより、水で流すぶん、喉を傷つけにくいのが利点です。
臭い玉ケアに使うときの考え方
口腔洗浄器を臭い玉ケアに使う場合、いちばん大切なのは、無理をしないことです。臭い玉に向けて水流をあてると、ゆるんでいた臭い玉が流れて取れることがあります。ただし、水流が強すぎると、扁桃という敏感な場所を刺激してしまうことがあります。そのため、使うときは水流をいちばん弱い設定から始めて、喉の奥にやさしくあてるようにしてください。強い水流を勢いよくあてるのは避けましょう。
また、口腔洗浄器は、あくまで臭い玉をためこみにくくするための助けと考えるのがおすすめです。無理に一度で取ろうとせず、取れなければあきらめて、日々のケアとして続けるほうが、結果的に安全で長続きします。
ウォーターピックが気になっていたころ
私は、臭い玉を綿棒で取ろうとして、えずいたり喉を傷つけそうになったりして失敗したあと、水で流せる道具ならと思って口腔洗浄器が気になりました。実際に弱い水流で試してみると、無理にこすらないぶん、喉への負担が少なく感じました。ただ、最初に水流を強くしすぎて刺激になったことがあったので、弱めから始めることの大切さを実感しました。無理せず、やさしく使うことが、いちばんのポイントだと思います。
使うときの注意点
口腔洗浄器を臭い玉ケアに使うときは、いくつかの点に気をつけてください。
水流は弱めから
いきなり強い水流を使わず、いちばん弱い設定から始めてください。喉の奥は敏感なので、強い刺激は避けましょう。慣れないうちは、鏡を見ながらやさしくあてるのがおすすめです。
痛みや出血があればやめる
使っていて痛みを感じたり、出血したりしたときは、すぐにやめてください。えずきが強くてうまくできないときも、無理せず中断しましょう。取れなくても喉を傷つけないことが、いちばん大切です。
清潔に使う
口の中に使う道具なので、清潔に保って使いましょう。使ったあとは、説明書にしたがってお手入れをしてください。
取れない、繰り返すときは
口腔洗浄器を使っても取れない、何度も繰り返す、口臭がどうしても気になるという場合は、耳鼻咽喉科で相談するのがいちばん確実です。専用の器具で洗い流したり、吸引して取り除いたりしてもらえます。自分で無理をするより、ずっと安全で確実です。あわせて、うがいや水分補給、鼻呼吸で口の乾燥を防ぐなど、日々のケアで臭い玉をためこみにくくすることも大切です。口臭も気になる人は、口臭が気になって人に近づけない。原因と自分でできる対策もあわせて読んでみてください。
口腔洗浄器は本来の使い方でも役立ちます
ウォーターピックのような口腔洗浄器は、もともと歯や歯ぐきのケアのための道具です。臭い玉に直接使うだけでなく、本来の使い方をすることも、実は臭い玉の予防につながります。
口腔洗浄器で、歯のすき間や歯と歯ぐきの境目の汚れを毎日洗い流すと、口の中を清潔に保てます。口の中が清潔だと、臭い玉の材料になる汚れや細菌がたまりにくくなり、結果として臭い玉をためこみにくくできます。つまり、喉に直接あてて取ろうとするより、毎日のケアで口の中全体を清潔に保つことのほうが、臭い玉の予防としては効いてくる面があります。あわせて、うがいや鼻呼吸で口や喉の乾燥を防ぐと、より予防になります。臭い玉を取ることばかりに気をとられず、口の中を清潔に保つ習慣として口腔洗浄器を使う、という視点も持っておくと、無理なく続けられます。私も、毎日のケアとして使うようにしてから、口の中がすっきりして気持ちよく過ごせるようになりました。
よくある質問
ウォーターピックで臭い玉は取れますか
弱い水流をやさしくあてることで、ゆるんでいた臭い玉が流れて取れることがあります。ただし、無理に取ろうとせず、取れなければあきらめることが大切です。
水流は強いほうが取れますか
いいえ。強い水流は扁桃を刺激してしまうことがあります。いちばん弱い設定から始めて、やさしくあててください。
毎日使ってもいいですか
喉に直接強い刺激を与えるような使い方は避けたほうが安心です。無理のない範囲で、やさしく使ってください。痛みや違和感があるときはやめましょう。
取れないときはどうすればいいですか
無理をせず、耳鼻咽喉科で相談してください。専用の器具で安全に取り除いてもらえます。
まとめ
ウォーターピックのような口腔洗浄器は、水の力でやさしく洗い流せるため、綿棒などより喉を傷つけにくいのが利点です。ただし、臭い玉ケアに使うときは、水流を弱めから始めて、無理に取ろうとしないことが大切です。痛みや出血があればすぐにやめてください。取れない、繰り返すときは、ひとりで抱え込まず耳鼻咽喉科に相談しましょう。無理に取ろうとして失敗していた過去の自分に伝えたいのは、やさしく、あせらずでいいよ、ということです。あせらず、できることから続けていきましょう。


