口角が切れて痛い原因とケア。くり返す口の端の荒れを防ぐ

口を大きく開けると、口の端がぴりっと切れて痛い。気づくと口角が赤くなっていたり、切れたりしている。治りかけてはまた切れる、をくり返してつらい。そんな口の端の悩みはありませんか。私自身、乾燥する季節になると口角が切れて、笑ったり大きく口を開けたりするたびに痛む、というのをくり返していた時期があります。
口角が切れて痛くなるのには、いくつかの原因があります。この記事では、口の端が切れる原因と、自分でできるケア、気をつけたいことを、同じ目線でまとめていきます。唇の乾燥や荒れそのもののケアについては、唇の乾燥・荒れ・縦じわが気になる。原因と毎日続けやすいリップケアにまとめているので、あわせて読んでみてください。
はじめにお伝えしておくと、私は皮膚の専門家ではありません。同じ悩みに向き合ってきたひとりとして、調べたことと自分の経験を正直に共有します。口角の切れが何度もくり返す、なかなか治らない、痛みが強いといった場合は、皮膚科や歯科などで相談してください。
口角が切れて痛くなる主な原因
口の端が切れる背景には、いくつかの要因があります。自分にあてはまるものがないか、ふり返ってみてください。
乾燥
口角は動きが多く、乾燥しやすい場所です。空気が乾く季節や、唇まわりの保湿が足りないと、皮膚が乾いて硬くなり、口を開けたときに切れやすくなります。
口の端をなめる、こする癖
口角が気になって、つい舌でなめたり、手でこすったりすると、かえって刺激になって荒れが進みます。乾いたところをなめると、蒸発するときにさらに乾いて、切れやすくなる悪循環におちいります。
体調や栄養のかたより
疲れがたまっていたり、栄養がかたよっていたりすると、口角が荒れやすくなることがあります。体調の乱れが、口の端にあらわれることもあります。
口角の切れをくり返していたころ
私は、乾燥する季節になると決まって口角が切れて、それが地味につらい悩みでした。食事のときや、笑ったとき、大きく口を開けるたびにぴりっと痛む。治りかけると、また口を開けて切れる、のくり返しでした。あわてて切れたところを気にしてさわってしまい、よけいに治りが遅くなることもありました。口角も唇と同じで乾燥しやすく、なめる・こする癖がよくないと知って、保湿とそっとしておくことを意識するようにしたら、少しずつ切れにくくなっていきました。
自分でできる口角のケア
口角の切れを和らげ、くり返さないためのケアを紹介します。
口角までしっかり保湿する
リップクリームを塗るときに、唇だけでなく、口の端までやさしくのばして保湿しましょう。乾燥しやすい季節や、切れやすい人は、こまめに塗り直すのがおすすめです。乾く前に塗っておくことが、切れの予防につながります。
なめない、こすらない、そっとしておく
切れたところや荒れたところは、なめたりこすったりせず、そっとしておくことが大切です。刺激を与えないことで、自然に治りやすくなります。気になっても、さわらないように意識してみてください。
体調を整える
疲れや栄養のかたよりが関わることもあるので、バランスのよい食事や十分な睡眠を心がけることも、口角のためになります。体の中から整えることも、荒れにくい状態づくりにつながります。
気をつけたいこと、受診の目安
口角の切れは、多くは保湿とそっとしておくことで落ち着いていきますが、注意したい場合もあります。何度もくり返す、なかなか治らない、赤みや痛みが強い、じゅくじゅくするといった場合は、乾燥以外の原因が関わっていることもあります。こうしたときは、自己判断でケアを続けるより、皮膚科や歯科などで相談すると安心です。原因に合ったケアをしてもらうことで、くり返しから抜け出しやすくなります。乾燥が背景にある場合は、口呼吸で口まわりが乾きやすくなっていることもあるので、気づくと口が開いている。口呼吸の原因と鼻呼吸に変えるためにしたこともあわせて読んでみてください。
季節に合わせた口角のケア
口角の切れは、季節によっても起きやすさが変わります。それぞれの季節に合わせてケアを少し変えると、切れをくり返しにくくできます。
空気が乾く冬は、口角も乾燥して切れやすくなります。こまめな保湿と、暖房で乾いた部屋の加湿を心がけましょう。マスクをつける場面では、こすれが刺激になって口角が荒れることもあるので、あらかじめ保湿しておくと安心です。夏でも、エアコンの効いた部屋は乾燥しますし、紫外線も口まわりの負担になります。季節を問わず、口角までしっかり保湿することが基本です。また、疲れがたまると口角が荒れやすくなるので、季節の変わり目や忙しい時期は、体調を整えることも意識してみてください。私は季節ごとに保湿の回数を調整するようにしてから、口角の切れをくり返しにくくなりました。その時期に合ったケアで、口元を守っていきましょう。
よくある質問
口角が切れるのはなぜですか
口角は動きが多く乾燥しやすい場所なので、乾燥や、なめる・こする癖で切れやすくなります。体調や栄養のかたよりが関わることもあります。
切れたところにリップを塗ってもいいですか
やさしく保湿するのは大切です。ただし、しみたり痛みが強かったりする場合は無理をせず、状態が続くときは皮膚科などで相談してください。
すぐ治すにはどうすればいいですか
なめたりこすったりせず、保湿してそっとしておくのが基本です。刺激を与えないことが、治りを早める近道になります。
くり返すときはどうすればいいですか
何度もくり返す、なかなか治らない場合は、乾燥以外の原因のこともあります。皮膚科や歯科などで相談してみてください。
まとめ
口角が切れて痛くなるのは、乾燥や、なめる・こする癖、体調のかたよりなどが原因です。口の端までしっかり保湿する、なめたりこすったりせずそっとしておく、体調を整えるといったケアで、切れを和らげ、くり返しにくくできます。何度もくり返す、なかなか治らない、痛みが強い場合は、皮膚科や歯科などで相談してください。口角の切れをくり返していた過去の自分に伝えたいのは、保湿とそっとしておくことが近道だよ、ということです。あせらず、できることから続けていきましょう。


